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【13項目実測】iPhone 14 Proのバッテリー持ち|動画とマップで激減?Pixel 10 Proと比較

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結論から言います。iPhone 14 Proのバッテリー持ちは、「動画やブラウザでは良いが、マップとカメラ使用時の持ちが極端に悪い」という結果になりました。

iPhone 14 Proのバッテリー持ちの良いところと悪いところ一覧。良いところはビデオ再生18時間超え。悪いところはマップと撮影でPixel 10 Proに惨敗

旅行やイベントなどで「Googleマップ」や「カメラ」を多用する人には、iPhone 14 Proをあまりおすすめできません。他の機種を検討したほうがいいと思います。

この記事で分かること
  • Pixel 10 Proと比較した、ビデオ再生・動画撮影・原神などの「0%までの駆動時間」と「1時間ごとのバッテリー残量の推移
  • テザリング・常時表示ON/OFFによる「待機時のバッテリー消費量」
  • 検証結果を踏まえた「買って満足できる人」「買うべきでない人」の結論

この記事では、製造業で設計開発をしていたぼく“うちき”が、13項目でバッテリー持ちテストを実施。実測データをもとにiPhone 14 Proのバッテリー持ちをレビューしています

iPhone 14 Proのバッテリー持ち各項目の結果と評価は以下です。

iPhone 14 Proのバッテリー持ち総合評価まとめ表。総合評価はCプラス(普通)。Pixel 10 ProはBマイナス(よい)でPixel 10のほうがやや上な結果
iPhone 14 Proのバッテリー持ちの各項目の評価まとめ表。撮影やマップ、インスタはD(悪い)。Pixel 10 Proとも比較した検証結果一覧

この記事は2026年1月時点の情報に基づいています。

本記事のバッテリー検証は、
・画面明るさ500Lux統一
(詳細は後述)
・設定条件を全項目で明示

・同一SIM・同一環境で実測
という条件で行っています。

本記事では「Google Pixel 10 Pro(正式名称)」を「Pixel 10 Pro」と省略して表記しています。

目次

主要スペック│スペック上はビデオ再生23時間

バッテリー持ちに関係するiPhone 14 Proのスペックを以下にまとめます。参考としてPixel 10 Proのスペックも記載しています。

iPhone 14 Proの主要スペック一覧表1。Pixel 10 Proのスペックも記載。iPhone 14 Proはバッテリー容量は不明だが駆動時間はビデオ再生で23時間と記載
iPhone 14 Proの主要スペック一覧表2。Pixel 10 Proのスペックも記載。SoCや充電に関するスペック、ディスプレイ仕様が書いてある

※参照元 Apple公式サイトGoogle公式サイト

iPhone 14 Proのバッテリー容量は公式サイトには記載されていません。Apple公式スペックのバッテリー駆動時間はビデオ再生で23時間、ビデオ再生(ストリーミング)で20時間です。

バッテリーの状態|最大容量100% 劣化なし

iPhone 14 ProとPixel 10 Proのバッテリー設定画面を映した画像。両機種ともバッテリーに劣化はなく、最大容量100%である

検証時のiPhone 14 Proのバッテリーの状態は最大容量「100%」です。バッテリーの劣化はありません。

今回参考として比較するPixel 10 Proも容量100%で検証しています。

画面の明るさ|500Luxで検証(手動調整)

白い画像を表示させて照度計で調整

本記事のバッテリー検証では、機種間の公平性を保つため、すべての端末で画面の明るさを手動で500Luxに統一しています(Googleマップ検証は除く)。

明るさの単位「ルクス(Lux)」について
タップで開く

「ルクス(Lux)」は、照らされた場所の明るさ(照度)を示す単位です。スマホメーカー公式サイト記載の画面輝度「ニト(nit)」とは厳密には異なりますが、数値が大きいほど明るいことを意味します。

※正式な単位記号は「lx」(例:500 lx)ですが、本記事では数字の1(イチ)との誤認を防ぎ、視認性を高めるため「Lux」で表記しています。

明るさ500Luxの調整方法
  • 画面の「自動明るさ調整」をオフ
  • 画面に真っ白の画像を表示(※1)
  • 照度計で測定しながら500Lux前後(490~510Lux)に手動調整(※2)

(※1)PCのPowerPointで白(#FFFFFF)の四角形を作成。それを画像として保存したものを各機種で表示。
(※2)手動調整で490Luxに届かない機種は、その端末の最大値で検証。

500Luxは屋内ではやや明るめ、屋外では直射日光下以外であれば見やすい明るさです。スマホは屋内・屋外の両方で使われるため、そのバランスを考慮しています(屋内だけなら300Luxで十分)。

液晶タブレットなど、輝度が低い機種(例:iPad(第9世代)は最大482Lux)でも比較できる明るさなことも500Luxの理由です。

明るさ以外の各設定は、各項目の「検証内容と条件」欄に記載しています。

【YouTube】15時間06分(100%→0%) 持ちは「よい」

iPhone 14 ProとPixel 10 ProでYouTube動画を再生している写真。YouTubeで動画視聴した際のバッテリー持ちを検証する

iPhone 14 Proの「YouTube」アプリでストリーミングで動画視聴した際の、バッテリー100%から0%までの連続動画再生時間を検証します。最新AndroidであるPixel 10 Proと比較します。

検証内容と条件 タップで開く
  • 検証内容
    • 「YouTube」アプリで1080pの動画をストリーミング再生し、100%から0%までの連続再生時間を計測。
    • 1時間ごとのバッテリー残量も記録する。
  • 設定(共通)
    • 画面の明るさ 手動調整500Lux(照度計で計測)
    • リフレッシュレート 最大
    • 音量 40%(有線イヤホン使用)
    • 機内モードONのうえでWi-Fiのみオン、Bluetoothオフ
    • 低電力モード/バッテリーセーバー オフ
  • iPhone 14 Pro設定
    • TrueTone オフ
  • Pixel 10 Pro設定
    • アダプティブトーン オフ
    • 「バッテリーメーター オーバーレイ」アプリを常時表示
iPhone 14 ProでYouTube動画再生のバッテリー持ちテスト。iPhoneのバッテリーが0%になりシャットダウンしている画像。ストップウォッチは15時間06分を示す結果
Pixel 10 ProでYouTube動画再生のバッテリー持ちテスト。バッテリーが0%になりシャットダウンしている画像。ストップウォッチは15時間33分を示す結果
iPhone 14 ProのYouTube動画再生1時間ごとのバッテリー残量推移表1~10時間分。1時間で平均7%消費。Pixel 10 Proもほぼ一緒
iPhone 14 ProのYouTube動画再生1時間ごとのバッテリー残量推移表11時間~ラスト分。1時間で7~8%消費だが、14~15時間は消費量5%と少ない結果。
YouTube再生時間 結果
iPhone 14 Pro15時間06分10秒
Pixel 10 Pro15時間33分39秒
Pixel 9 Pro15時間02分12秒
Xiaomi Pad 6S Pro8時間41分37秒

iPhone 14 Proの結果は15時間06分。15時間以上のためYouTubeのバッテリー持ちは「よい」です。

スペック上(Apple公式値)の「ビデオ再生(ストリーミング)20時間」には及びませんでしたが、画面明るさ500Luxの結果としては十分。

ただしPixel 10 Proには約27分負けています。

iPhone 14 ProのYouTube動画再生バッテリー持ち評価表。15時間越えのバッテリー持ちなため評価B(よい)。Pixel 10 Proも同じく評価B

【動画再生(ダウンロード)】18時間44分(100%→0%) 持ちは「よい」

iPhone 14 ProとPixel 10 Proで本体にダウンロードした動画を再生している写真。ダウンロード動画再生時のバッテリー持ちを検証する

iPhone 14 Proにダウンロードした動画を連続で再生し、バッテリー100%から0%までの連続動画再生時間を検証します。最新AndroidであるPixel 10 Proと比較します。

検証内容と条件 タップで開く
  • 検証内容
    • 本体にダウンロードした1080pの動画を連続再生し、100%から0%までの再生時間を計測。
    • 1時間ごとのバッテリー残量も記録する。
  • 設定(共通)
    • 画面の明るさ 手動調整500Lux(照度計で計測)
    • リフレッシュレート 最大
    • 音量 40%(有線イヤホン使用)
    • 機内モード オン(Wi-FiとBluetoothはオフ)(※1)
    • 低電力モード/バッテリーセーバー オフ
  • iPhone 14 Pro設定
    • TrueTone オフ
  • Pixel 10 Pro設定
    • アダプティブトーン オフ
    • 「バッテリーメーター オーバーレイ」アプリを常時表示

(※1)通信による消費を排除し、純粋なハードウェア性能を測るため(通信込みは別項目「YouTube」にて検証)。

iPhone 14 Proでダウンロード動画再生のバッテリー持ちテスト。iPhoneのバッテリーが0%になりシャットダウンしている画像。ストップウォッチは18時間44分を示す結果
iPhone 14 Proのダウンロード動画再生1時間ごとのバッテリー残量推移表1~10時間分。1時間で5~6%消費だが、最初の1時間は消費量0%と驚きの結果。
iPhone 14 Proのダウンロード動画再生1時間ごとのバッテリー残量推移表11時間~ラスト分。1時間で5~8%消費だが、17~18時間は消費量2%と驚きの結果。
動画再生時間 結果
iPhone 14 Pro18時間44分57秒
Pixel 10 Pro17時間44分15秒
Pixel 9 Pro17時間30分43秒
Xiaomi Pad 6S Pro8時間23分02秒

iPhone 14 Proは18時間44分の電池持ち。最新AndroidのPixel 10 Proと比較しても1時間長持ちです。

両機種とも17時間以上のため、ビデオ再生のバッテリー持ちは「よい」です。

スペック上(Apple公式値)の「ビデオ再生23時間」には及びませんでしたが、十分なバッテリー持ちだと思います。

iPhone 14 Proのダウンロード動画再生バッテリー持ち評価表。17時間越えのバッテリー持ちなため評価B(よい)。Pixel 10 Proも同じく評価B

動画再生 ストリーミングとダウンロードの比較│差は3時間38分

iPhone 14 Proで動画をストリーミング再生したときと、ダウンロード再生したときのバッテリー駆動時間の比較。ダウンロードのほうが3時間38分長い結果

iPhone 14 Proで動画再生したときは、本体にダウンロードして再生するほうが3時間38分バッテリーが長持ちする結果になりました。

Apple公式のビデオ再生バッテリー駆動時間の差も3時間(ダウンロード23時間、ストリーミング20時間)。差はおおむねスペック通りと言えます。

Pixel 10 Proの差は2時間11分のため、iPhone 14 Proの3時間の差は大きめです。

【動画撮影】3時間45分(100%→0%) 「悪い」 

iPhone 14 ProとPixel 10 Proで動画撮影をしている写真。動画撮影時のバッテリー持ちを検証する

続いて撮影時のバッテリー持ちを明らかにするために、動画撮影でのバッテリー持ちを検証します。

検証内容と条件 タップで開く
  • 検証内容
    • 標準カメラアプリで動画を撮影し、100%から0%までの連続動画撮影時間を計測。
    • 1時間ごとのバッテリー残量も記録する。
  • 撮影品質
    • 1080p30FPS
    • HDRはオフ
    • フォーマットはH.264
  • 本体設定(共通)
    • 画面の明るさ 手動調整500Lux(照度計で計測)
    • リフレッシュレート 最大
    • Wi-Fiオン
    • 低電力モード/バッテリーセーバー オフ
  • iPhone 14 Pro設定
    • TrueTone オフ
    • 手振れ補正(拡張) オン
  • Pixel 10 Pro設定
    • アダプティブトーン オフ
    • 「バッテリーメーター オーバーレイ」アプリを常時表示
    • 動画ブースト オフ
    • 音声拡張機能 オフ
    • 手振れ補正 標準
iPhone 14 Proの動画撮影でのバッテリー持ちをテストしている様子。ちょうどバッテリー0%になりシャットダウン。ストップウォッチは3時間45分を示す
Pixel 10 Proの動画撮影でのバッテリー持ちをテストしている様子。ちょうどバッテリー0%になりシャットダウン。ストップウォッチは5時間11分を示す
iPhone 14 Proの動画撮影1時間ごとのバッテリー残量推移表。1時間で最大28%消費となりPixel 10 Proの21%と比べ消費量が多い結果。
動画撮影時間 結果
iPhone 14 Pro3時間45分58秒
Pixel 10 Pro5時間11分12秒
Pixel 9 Pro5時間01分55秒

iPhone 14 Proの結果は3時間45分。Pixel 10 Proと比べ1時間26分も短い結果になりました。iPhone 14 Proの動画撮影でのバッテリー持ちは「悪い」と言わざるを得ません。

きれいな動画が撮れるのがiPhone 14 Proの強みなのに、その強みを活かせる時間が短いのは、なんだかもったいないなと思います。

iPhone 14 Proの動画撮影のバッテリー持ち評価表。3時間45分のバッテリー持ちなため評価D(悪い)。Pixel 10 Proは4時間超えで評価C(普通)

【原神】3時間39分(100%→0%) 「悪い」

iPhone 14 ProとPixel 10 Proで原神をプレイしている写真。原神プレイ時のバッテリー持ちを検証する

続いてゲームアプリ「原神」を連続プレイして、高負荷時のバッテリー持ちを検証します。

検証内容と条件 タップで開く
  • 検証内容
    • ゲームアプリ「原神」をプレイし、バッテリー100%から0%までの連続プレイ時間を計測。
    • 1時間ごとのバッテリー残量も記録する。
  • 「原神」アプリ設定
    • 「画面」設定は以下。画質関係はすべて最高値。フレームレートは60fps。
    • 「画面」設定以外はデフォルト設定のまま変更なし。
原神のバッテリー検証時の画面設定のスクショ。画質に関わるものはすべて最高設定、60fps
原神検証時の「画面」設定
  • 本体設定(共通)
    • 画面の明るさ 手動調整500Lux(照度計で計測)
    • リフレッシュレート 最大
    • 音量 30%(ワイヤレスイヤホン使用)
    • Wi-Fiオン Bluetoothオン
    • 低電力モード/バッテリーセーバー オフ
  • iPhone 14 Pro設定
    • TrueTone オフ
  • Pixel 10 Pro設定
    • アダプティブトーン オフ
    • 「バッテリーメーター オーバーレイ」アプリを常時表示
iPhone 14 Proで原神のバッテリー持続時間をテストしている写真。ちょうどバッテリー0%になりシャットダウン。ストップウォッチは3時間39分を示す
Pixel 10 Proで原神のバッテリー持続時間をテストしている写真。ちょうどバッテリー0%になりシャットダウン。ストップウォッチは3時間9分を示す
iPhone 14 Proの原神プレイ1時間ごとのバッテリー残量推移表。1時間で最大32%消費となりPixel 10 Proの34%と比べ少ない結果。
原神 連続プレイ時間比較
iPhone 14 Pro3時間39分13秒
Pixel 10 Pro3時間09分03秒
Pixel 9 Pro3時間11分15秒
Xiaomi Pad 6S Pro4時間25分58秒

高負荷な原神は他と比べるとバッテリー駆動時間は短くなり、iPhone 14 Proは3時間39分でした。Pixel 10 Proが3時間9分のため、iPhone 14 Proのほうが30分長持ちです。

両機種とも3時間以上のため評価は「悪い」。外出先で原神をプレイする人はモバイルバッテリーや充電器を持ち歩きましょう。

iPhone 14 Proでの原神のバッテリー持ち評価表。3時間39分のバッテリー持ちなため評価D(悪い)。Pixel 10 Proも評価D(悪い)

【テザリング】15時間46分(100%→0%) 「よい」

iPhone 14 Proでテザリングをして他の端末にインターネット共有をしている写真。テザリング時のバッテリー持ちを検証する

テザリング機能を使って、他の端末にインターネット共有したときのバッテリー持ちを検証しました。

検証内容と条件 タップで開く
  • 検証内容
    • テザリング機能をONにして他の端末1台にインターネット共有し、バッテリー100%から0%までのバッテリー駆動時間を計測。
    • 1時間ごとのバッテリー残量も記録する。
  • 設定(共通)
    • 画面
      • バッテリー残量100%→5%は画面消灯(スリープ)
      • バッテリー残量5%になったら常時表示をオン
    • 音量0%(消音)
    • モバイルデータ接続
    • 低電力モード/バッテリーセーバー オフ
iPhone 14 Proでテザリングをしたときのバッテリー持続時間をテストしている写真。ちょうどバッテリー0%になりシャットダウン。ストップウォッチは15時間46分を示す
iPhone 14 Proのテザリング1時間ごとのバッテリー残量推移表1~10時間分。1時間で6~8%消費だが、最初の1時間は消費量1%と驚きの結果。
iPhone 14 Proのテザリング1時間ごとのバッテリー残量推移表11時間~ラスト分。1時間で6~7%消費

iPhone 14 Proは15時間46分の結果。15時間以上のため電池持ちは「よい」です。これだけ持てば外出先でもWi-Fiルーター代わりに安心して使えます。

Pixel 10 Proは15時間に惜しくも12秒とどきませんでした。評価は「普通」ですが、十分なバッテリー持ちです。

iPhone 14 Proでテザリングをオンにし、インターネット共有したときのバッテリー持ち評価表。15時間46分のバッテリー持ちなため評価B(よい)。Pixel 10 ProはC(普通)

【画面消灯での待機(スリープ)】24時間後の残量89%

画面を消灯した待機状態(スリープ)で24時間放置したときのバッテリー持ちを検証します。

検証内容と条件 タップで開く
  • 検証内容
    • 画面を消灯した状態(スリープ)で、24時間スマホ放置。12時間後と24時間後のバッテリー残量を計測する(検証開始は残量100%)。
  • 設定(共通)
    • 画面消灯
    • 音量0%(消音)
    • Wi-Fi接続
    • ロック画面の通知はOFF
    • 低電力モード/バッテリーセーバー オフ
iPhone 14 Proで画面を消灯させたスリープモードで24時間放置したときのバッテリー持ち検証写真。ストップウォッチが24時間ちょうどを示す。iPhoneの残量は89%
iPhone 14 Proで画面を消灯させたスリープモードで24時間放置したときの12時間ごとのバッテリー残量推移表。12時間で最大8%消費。Pixel 10 Proと同じ結果。

24時間放置したあとのiPhone 14 Proの残量は89%。持ちは「普通」です。

iPhone 14 Proで画面を消灯させたスリープモードで24時間放置したときのバッテリー持ち評価表。24時間後残量が89%のため評価C(普通)。Pixel 10 Proも評価(普通)

【常時表示ONでの待機】24時間後の残量71% 「やや悪め」

iPhone 14 ProとPixel 10 Proでは待機時でも画面に情報を表示し続ける、常時表示ディスプレイが利用可能。常時表示ディスプレイをオンにして24時間放置したときのバッテリー持ちを検証します。

検証内容と条件 タップで開く
  • 検証内容
    • 常時表示機能をONにした状態で、24時間スマホ放置(スリープ)。12時間後と24時間後のバッテリー残量を計測する(検証開始は残量100%)。
  • 設定(共通)
    • 画面
      • 常時表示 オン
      • 壁紙表示はなし
    • ロック画面の通知はOFF
    • 音量0%(消音)
    • Wi-Fi接続
    • 低電力モード/バッテリーセーバー オフ
iPhone 14 Proで常時表示ディスプレイをONにし24時間放置したときのバッテリー持ち検証写真。ストップウォッチが24時間ちょうどを示す。iPhoneの残量は71%
iPhone 14 Proで常時表示ディスプレイをONにして放置したときの12時間ごとのバッテリー残量推移表。12時間で最大17%消費。一方Pixel 10 Proは11で消費量は少ない結果。

24時間放置したあとのiPhone 14 Proの残量は71%でした。Pixel 10 Proが81%のため10%負けています。

何もしてない状態で29%減るのはさすがに持ちが良いとは言えません。Pixel 10 Proは残量80%以上のため、バッテリー持ちは「よい」です。

iPhone 14 Proで常時表示ディスプレイをONにして24時間放置したときのバッテリー持ち評価表。24時間後残量が71%のため評価C(普通)。Pixel 10 Proは残量81%で評価B(よい)

画面消灯と常時表示のバッテリー持ち比較│差は18%

iPhone 14 Proで常時表示ディスプレイONのときとOFFのときの24時間後のバッテリー残量比較表。ONは残量71%、OFFは89%で差が18%ある結果

iPhone 14 Proで常時表示ディスプレイをONにすると、OFFのときと比べ24時間で18%消費量が多くなる結果になりました。

常時表示ONで20%近くも消費量が多いと、常時表示を使うのをぼくはためらいます。

【Googleマップ】2時間後の残量48% 「悪い」 

続いてGoogleマップのバッテリー持ちの検証です。

ナビとして使うことを想定して、Googleマップを開きルートを確認しつつ、実際に2時間歩いて検証しました。

検証内容と条件 タップで開く
  • 検証内容
    Googleマップを画面に表示させ続けながら、2時間徒歩で屋外を歩き、2時間後のバッテリー残量を計測する(検証開始は残量100%)。
  • 気象条件 晴れている日に検証(※1)
  • マップ設定
    • 位置情報(GPS) オン
    • マップはデフォルト表示
  • 設定(共通)
    • 画面の明るさ 自動(※1)
    • リフレッシュレート 最大
    • 音量0%(消音)
    • モバイルデータ接続(Povo)
    • 低電力モード/バッテリーセーバー オフ
  • iPhone 14 Pro設定
    • TrueTone オフ
  • Pixel 10 Pro設定
    • アダプティブトーン オフ

(※1)明るさを500Luxに合わせると画面が見づらい場合があるため、明るさ設定は自動。バラつきを最小限にするために、日が当たりやすい晴れた日に検証。

iPhone 14 ProとPixel 10 ProでGoogleマップのバッテリー持ち検証写真。マップを開きながら2時間歩いた直後の画面。iPhoneは残量48%、Pixelは67%
iPhone 14 ProでGoogleマップを開きながら歩いたときの1時間ごとのバッテリー残量推移表。1時間で最大30%も消費。Pixel 10 Proは最大17%で消費量は少ない

2時間後のiPhone 14 Proの残量は48%でした。

2時間マップを表示させながら歩いただけで50%以上も消費するとなると、ナビとして使うのはためらうレベル。バッテリー持ちは「悪い」です。

一方Pixel 10 Proは残量67%で、iPhone 14 Proより19%も多い結果になりました。Pixel 10 Proの持ちは「普通」です。

iPhone 14 ProのGoogleマップのバッテリー持ち評価表。2時間後残量が48%のため評価D(悪い)。Pixel 10 Proは残量67%で評価C(普通)

【Chrome】2時間後の残量92% 「よい」

ブラウザアプリ「Chrome」を2時間連続で閲覧したときのバッテリー持ちを検証しました。

検証内容と条件 タップで開く
  • 検証内容
    バッテリー100%から「Chrome」アプリでWebサイトを2時間閲覧し続けたあとのバッテリー残量を計測する。
  • 設定(共通)
    • 画面の明るさ 手動調整500Lux(照度計で計測)
    • リフレッシュレート 最大
    • 音量0%(消音)
    • Wi-Fi接続
    • 低電力モード/バッテリーセーバー オフ
  • iPhone 14 Pro設定
    • TrueTone オフ
  • Pixel 10 Pro設定
    • アダプティブトーン オフ
iPhone 14 ProとPixel 10 Proでのchromeアプリのバッテリー持ち検証写真。2時間ブラウジングした直後の画面。iPhoneは残量92%、Pixelは93%
iPhone 14 ProとPixel 10 ProのChromeアプリでブラウジングした際の1時間ごとのバッテリー残量推移表。iPhoneは1時間で最大6%、Pixelは5%消費

iPhone 14 Proは2時間後残量は92%。バッテリー持ちは「よい」です。

iPhone 14 Proのchromeアプリでwebサイトを2時間閲覧したときのバッテリー持ち評価表。1時間後残量が92%のため評価B(よい)。Pixel 10 Proも同じく評価B

【X(旧Twitter)】2時間後の残量86% 「普通」

「X」を2時間連続で閲覧したときのバッテリー持ちを検証しました。

検証内容と条件 タップで開く
  • 検証内容
    バッテリー100%から「X」アプリで検索やスクロールをしながら2時間閲覧し続けたあとのバッテリー残量を計測する。
  • 設定(共通)
    • 画面の明るさ 手動調整500Lux(照度計で計測)
    • リフレッシュレート 最大
    • 音量0%(消音)
    • Wi-Fi接続
    • 低電力モード/バッテリーセーバー オフ
  • 「X」アプリ設定
    • 動画の自動再生 オン
  • iPhone 14 Pro設定
    • TrueTone オフ
  • Pixel 10 Pro設定
    • アダプティブトーン オフ
iPhone 14 ProでのXアプリのバッテリー持ち検証写真。2時間閲覧した直後の画面。残量は86%
iPhone 14 ProとPixel 10 ProのXアプリを2時間閲覧し続けた際の1時間ごとのバッテリー残量推移表。iPhoneは1時間で最大9%消費。Pixelのほうが少なく6%消費

iPhone 14 Proの2時間後残量は86%。バッテリー持ちは「普通」です。Pixel 10 ProやPixel 9 Proと比べると悪めになっています。

iPhone 14 ProのXアプリを2時間閲覧したときのバッテリー持ち評価表。2時間後残量が86%のため評価C(普通)。Pixel 10 Proは92%で評価B

【Instagram】2時間後の残量78% 「悪い」

iPhone 14 ProとPixel 10 ProでInstagramアプリを閲覧している写真。Instagramを2時間連続閲覧したときのバッテリー持ちを検証する

「Instagram」を2時間連続で閲覧したときのバッテリー持ちを検証しました。

検証内容と条件 タップで開く
  • 検証内容
    バッテリー100%から「Instagram」アプリで検索やスクロールをしながら2時間閲覧し続けたあとのバッテリー残量を計測する。
  • 設定(共通)
    • 画面の明るさ 手動調整500Lux(照度計で計測)
    • リフレッシュレート 最大
    • 音量0%(消音)
    • Wi-Fi接続
    • 低電力モード/バッテリーセーバー オフ
  • iPhone 14 Pro設定
    • TrueTone オフ
  • Pixel 10 Pro設定
    • アダプティブトーン オフ
iPhone 14 ProとPixel 10 Proのinstagramアプリを2時間閲覧し続けた際の1時間ごとのバッテリー残量推移表。iPhoneは1時間後からの2時間後までの消費量が多くで17%消費。

iPhone 14 Proの2時間後残量は78%。バッテリー持ちは「悪い」です。

最初の1時間は5%しか消費していませんでしたが、次の1時間で17%も消費しています他機種と比較しても消費量が多いです。最終的にはPixel 10 Proに11%も差を付けられ負けています。

iPhone 14 ProのInstagramアプリを2時間閲覧したときのバッテリー持ち評価表。2時間後残量が78%のため評価D(悪い)。Pixel 10 Proは89%で評価C(普通)

【モンスト】3時間後の残量77% 「よい」

人気ゲームアプリ「モンスターストライク(モンスト)」を3時間連続プレイしたときのバッテリー持ちを検証します。

検証内容と条件 タップで開く
  • 検証内容
    バッテリー100%から「モンスターストライク」を3時間連続プレイし、3時間後の残量を計測する。
  • 設定(共通)
    • 画面の明るさ 手動調整500Lux(照度計で計測)
    • リフレッシュレート 最大
    • 音量0%(消音)
    • Wi-Fi接続
    • 低電力モード/バッテリーセーバー オフ
  • iPhone 14 Pro設定
    • TrueTone オフ
  • Pixel 10 Pro設定
    • アダプティブトーン オフ
iPhone 14 ProとPixel 10 Proでモンストを3時間プレイしたときのバッテリー持ち検証写真。ストップウォッチが3時間ちょうどを示した写真。iPhoneの残量は77%、Pixelは79%
iPhone 14 Proのモンスト1時間ごとのバッテリー残量推移表。1時間で最大11%消費。一方Pixel 10 Proは8%で消費量は少ない結果。

iPhone 14 Proの3時間後残量は77%。バッテリー持ちは「よい」です。

iPhone 14 Proは1時間後までは3%しか減らず、Pixel 10 Proに2%勝っていました。しかし3時間後では逆転され、逆に2%差を付けられる結果に。iPhone 14 Proの消費量のバラつきが目立ちます。

iPhone 14 Proでモンストを3時間プレイしたときのバッテリー持ち評価表。3時間後残量が77%のため評価B(よい)。Pixel 10 Proは残量79%で同じく評価B

【パズドラ】2時間後残量92% 「とてもよい」

人気ゲームアプリ「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」を2時間連続プレイしたときのバッテリー持ちを検証します。

検証内容と条件 タップで開く
  • 検証内容
    バッテリー100%から「パズル&ドラゴンズ」を2時間連続プレイし、2時間後の残量を計測する。
  • 設定(共通)
    • 画面の明るさ 手動調整500Lux(照度計で計測)
    • リフレッシュレート 最大
    • 音量0%(消音)
    • Wi-Fi接続
    • 低電力モード/バッテリーセーバー オフ
  • iPhone 14 Pro設定
    • TrueTone オフ
  • Pixel 10 Pro設定
    • アダプティブトーン オフ
iPhone 14 Proでパズドラを2時間プレイしたときのバッテリー持ち検証写真。ストップウォッチが2時間ちょうどを示した写真。iPhoneの残量は92%
iPhone 14 Proのパズドラ1時間ごとのバッテリー残量推移表。1時間で最大6%の少ない消費量。一方Pixel 10 Proは22%消費と差が大きい結果。

バッテリー持ち検証結果 [ パズドラ ] 2時間

機種名開始2時間後
iPhone 14 Pro100%92%
Pixel 10 Pro100%60%
Pixel 9 Pro100%47%
Xiaomi Pad 6S Pro100%59%
iPad(第9世代)
※4年使用後
100%86%

iPhone 14 Proの2時間後残量は92%2時間で8%しか消費しておらず、バッテリー持ちは「とてもよい」と言えます。

一方Pixel 10 Proは2時間で40%も消費し、2時間後残量は60%。パズドラはAndroid端末全体的にバッテリー持ちが悪いので仕方ないですが、評価は「悪い」です。

パズドラをよくプレイする人はiOS端末を選ぶほうがいいと思います。

iPhone 14 Proでパズドラを2時間連続プレイしたときのバッテリー持ち評価表。2時間後残量が92%のため評価A(とてもよい)。Pixel 10 Proは60%で評価D(悪い)

【まとめ】総合評価はC⁺ マップと撮影で持ちが悪いのがネック

今回のバッテリー検証結果をまとめます。

iPhone 14 Proのバッテリー持ち総合評価まとめ表。総合評価はCプラス(普通)。Pixel 10 ProはBマイナス(よい)でPixel 10のほうがやや上な結果
iPhone 14 Proのバッテリー持ちの各項目の評価まとめ表。撮影やマップ、インスタはD(悪い)。Pixel 10 Proとも比較した検証結果一覧

iPhone 14 Proは動画やブラウジングのバッテリー持ちは良いものの、「Googleマップ」と「動画撮影」で極端に持ちが悪いことがネック。

iPhone 14 Proのバッテリー持ちの良いところと悪いところ一覧。良いところは動画再生18時間超え。悪いところはマップと撮影でPixel 10 Proに惨敗

ゲームでの持ちが悪いのは仕方ありません。ただしマップは使う人が多いと思いますし、iPhoneのProモデルを買う人はカメラの利用頻度も高いはず。この2つの持ちが悪いのは明確なマイナスポイントです。

そのためiPhone 14 Proの総合評価は、「C⁺(普通)」としました。

マップとカメラを多用する人は別の機種を検討するか、モバイルバッテリーを持ち歩いたほうが安心です

iPhone 14 Proを買って満足できる人と買うべきでない人一覧。動画視聴や軽めのゲームなど中心な人は満足できるバッテリー持ちだが、マップやカメラを長時間利用するなら買うべきでない

Pixel 10 Proはゲーム以外で極端に消費量が多いものがなく、全体的に安定したバッテリー持ちなため「B⁻(よい)」にしています。

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